遅くなりました。 チラシデータ集大成です

2023.03.27

私が共同代表の一人として活動した「大阪・市民交流会」では、多くの皆様から頂いた資金を元に、カジノ誘致に反対する団体と共に多くのチラシを作成しました。もともとは2回目の住民投票に際して、1回目同様「反対票を」という運動を展開した市民グループです。住民投票で大阪市が残ったことを受けて、住民投票後も大阪の問題点を多くの方たちに知ってもらうための活動を展開しようと「大阪カジノ」に焦点を当てて様々なチラシ・ポスターを制作し、ポスティングや街頭活動で配布してきたものです。

大阪IR(カジノ)の何が、問題なのか。これこそが大阪経済の活性化の目玉だという大阪維新の会の人たちですが、これほど多くの問題点を抱えたものであり、なおかつ中小企業の街といわれる大阪で、その育成ではなく中小企業に対する有効な支援を打たず、むしろ縮小させてきたのが維新の会であるという「事実」を積み重ねたものです。
統一地方選挙が既に知事・市長選の告示後に今一度振り返っていただきたいとここにそのデータをアップします。

最初のチラシ(第1号)の表と裏面です。交流会HP
2022年の1月に作成しました。

そのマイナーチェンジ版が第2版でした。2022年2月改稿です。 データなどがある交流会HP

2月中旬にアップした大阪IRの現実を知ってもらいたいというチラシです。交流会当該HP

カジノ誘致を議決した後の2022年4月初旬にチラシリニューアル 交流会当該HP

そして「カジノの是非は府民が決める 住民投票をもとめる会」の直接請求運動に呼応して小さめのA5チラシを6月にリリース
交流会当該HP

そして去年11月には4月9日投票の統一選挙に向けたチラシをリリース。 交流会当該HP

市民交流会が「もとめる会」⇒「夢洲カジノを止める会」の運動に賛同して展開してきたチラシ一覧を紹介しましたが、「公共」が「身を切る改革」という名の下に本来あるべき姿を削り取られていく姿を目の当たりにしながら、多くの方に現実を知ってもらいたいという切実な気持ちで取り組んできた短い歴史です。
こうした流れが、あの「大阪市を廃止」しようという2度の住民投票で、気づいた市民の力で勝利したこと。市民グループの中でも実現可能性に疑問を持たれていた直接請求の実現という拡がりを更に根付かせる形になってほしいと心底願っています。
2023年3月27日

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