大阪シンポジウム「今、日本、何故」
2012.12.03
12月3日 大阪シンポジウム開催

今年7月と10月に東京で開催し大好評でした「公共政策ラボシンポジウム」今回はその第3弾として大阪開催が決まりました。
日時 2012年12月3日(月) 18時30分(開場18時)
場所 エル大阪(大阪府立労働センター)
〒540-0031 大阪市中央区北浜東3-14
第2回東京シンポジウム
2012.10.18
10月18日 第2回東京シンポジウム
雨にもかかわらず、講談社本社講堂に多くの方においでいただき、熱いトークが繰り広げられました。
内田樹、小田嶋隆の第1回メンバーに加えて、86世代のイケダハヤト、高木新平(飛び入りゲスト)が加わり、20代なかばと、50代後半から60代という世代間ギャップを心配していたコーディネーターの私(平松)ですが、話が始まるや否や、内田さん、小田嶋さんの目が輝き始め、それに加えて若い二人の速射砲のようなしゃべりとSNSを駆使しての繋がりの実在感は、多くの参加者に「閉塞感」の蓋を溶解させるヒントとなったのではとも感じました。
次回は12月3日に「ポストグローバル社会と日本の未来」第3弾を大阪で開催すべく準備を進めています。すでに、第1回の参加者である、内田樹、小田嶋隆、中島岳志、平川克美の4氏のブッキングも済ませ、チケット発売の詳細をご案内できる日も近いと思います。
PPL会員になっていただいた方にはすでにお知らせしているかもしれませんが、会場も今までよりも大きな場所を予定しており、多くの方のご参加を頂けるよう準備いたします。
連続市民フォーラム3
2012.09.07
9月7日 連続市民フォーラム(第3回)「社会に希望を作り出す」
日本希望製作所桔川純子事務局長の講演
「社会に希望を創りだす」 というタイトルで韓国の市民運動から生まれた「希望製作所」の日本版NPO法人「日本希望製作所」から桔川さんにお話ししてもらいました。
現ソウル特別市の朴元淳市長が中心になって市長になる前から「市民が社会デザインの担い手となることを目指す市民参加型シンクタンク」を2006年に立ち上げました。
市民目線を徹底して追求する姿勢は、日本にも伝えられています。
日本希望製作所
8月23日 連続市民フォーラム2
2012.08.23
8月23日 連続市民フォーラム(第2回)究極の文化論
内田樹、想田和弘、小暮宣雄、三氏によるシンポジウム「究極の文化論」は既報のとおり8月8日に開かれ、会場は、笑い、興奮、納得、希望の言葉が飛び交いました。 上記三氏に集まっていただき、実現にいたるまでは、平松PPL代表がとりまとめを行い、(株)ウィズ、AIBOなど多くの方のご協力をいただきました。
当日の盛り上がりの模様は、「キネプレ」で詳しく紹介されています。こちらをご覧ください。
連続市民フォーラム1
2012.08.05
8月5日PPL公共政策ラボ連続市民フォーラム(第1回)を開催。
テーマ「どんとこい貧困」
講師 湯浅 誠(反貧困ネットワーク事務局長 元内閣参与)
場所 TKP大阪梅田ビジネスセンター
日時 2012.8.5
湯浅氏の講演内容については、以下に産経新聞の記事を転載します。
産経新聞8月7日朝刊
平松前市長のシンクタンクが講演会企画 大阪
■「貧困」向き合う社会に
反貧困ネットワークの事務局長を務める湯浅誠さんの講演会「どんとこい、貧困!」が、大阪市福島区のTKP大阪梅田ビジネスセンターで開かれた。平松邦夫・前市長が代表を務めるシンクタンク「公共政策ラボ」が企画。今年7月から大阪を活動拠点の一つにしている湯浅さんを講師に招いた。
◆活動家・湯浅さん訴え
講演で、湯浅さんは非正規社員が4割近くを占める雇用状況や自殺者数が14年連続で3万人を超えている実態に触れ、「日本社会は都合の悪い現実を否認する風潮にある」と指摘。「『貧困』に正面から向き合い、一人一人の意見を反映させる合意形成型の社会をつくる必要がある」と訴えた。また、障害のある実兄や仮設住宅で暮らす東日本大震災の被災者らを例に挙げ、「まちづくりの基本は、一番弱い人たちに焦点を当てることだ」と述べた。
平松代表は「今後、ツイッターなどを通じてさまざまな思いを共有できる人たちと一つ一つ課題に取り組みたい」と話していた。
7月27日 東京で平川克美さんとネット対談
2012.07.27
今、日本、何故という連続シンポでお世話になった平川克美さんのラジオカフェ出演。ラジオの街で逢いましょうというネット番組に月一で出演することが決まったことから、「地方自治とは何か」を話したものです。
進みすぎた“消費民主主義” 在阪放送局のアナウンサーから転身し、大阪市長を一期務めた後、昨年の大阪市長選で橋下徹現市長と戦った平松氏が、新しい公共政策をオープンに語り合うラボを設立した。 公共とは何か。地方における民主主義とは、民の最大幸福はいかに実現できるのだろう。民が閉塞し、経済が行き詰まり、社会のシステムが複雑化している今、その実現の手だては容易には手にすることができないだろう。しかし、手探りでもそのビジョンに向けて多くの衆智を集めていくことが、再び民主主義を立て直すプロセスであることは間違いなさそうだ。 任期中に平松氏が掲げたのは、貧困ビジネスの取り締まりや情報公開。その他、さまざまな政策や重要視した視点を平松氏自身が説きながら、現在、橋下氏が繰り広げる政策に感じるふたりの違和感を、平川が中南米の情勢などを盛り込みながら、世界的流れのなかで捉える。 一方、文楽問題は、現代日本人の文化芸術への理解や共感の度合い、そして価値観を浮き彫りにした現象でもある。“消費民主主義”が進み過ぎた結果とも言える暗い影が、かつての美しい水都、商いと自治を誇った大阪に忍び寄っている。 ラジオデイズのページはこちら 2012年7月27日、Ust配信した際の一部アーカイブです