連続市民フォーラム1

2012.08.05

8月5日PPL公共政策ラボ連続市民フォーラム(第1回)を開催。

テーマ「どんとこい貧困」
講師  湯浅 誠(反貧困ネットワーク事務局長 元内閣参与)
場所  TKP大阪梅田ビジネスセンター
日時  2012.8.5


湯浅氏の講演内容については、以下に産経新聞の記事を転載します。

産経新聞8月7日朝刊
平松前市長のシンクタンクが講演会企画 大阪
■「貧困」向き合う社会に
反貧困ネットワークの事務局長を務める湯浅誠さんの講演会「どんとこい、貧困!」が、大阪市福島区のTKP大阪梅田ビジネスセンターで開かれた。平松邦夫・前市長が代表を務めるシンクタンク「公共政策ラボ」が企画。今年7月から大阪を活動拠点の一つにしている湯浅さんを講師に招いた。

◆活動家・湯浅さん訴え
講演で、湯浅さんは非正規社員が4割近くを占める雇用状況や自殺者数が14年連続で3万人を超えている実態に触れ、「日本社会は都合の悪い現実を否認する風潮にある」と指摘。「『貧困』に正面から向き合い、一人一人の意見を反映させる合意形成型の社会をつくる必要がある」と訴えた。また、障害のある実兄や仮設住宅で暮らす東日本大震災の被災者らを例に挙げ、「まちづくりの基本は、一番弱い人たちに焦点を当てることだ」と述べた。

平松代表は「今後、ツイッターなどを通じてさまざまな思いを共有できる人たちと一つ一つ課題に取り組みたい」と話していた。

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